「会社でもショート動画を始めたい。でも、何を撮ればいいか分からない」。動画制作を考えるとき、最初に悩むのは機材より企画かもしれません。
名古屋で店舗、サービス、採用の発信をしている企業なら、普段の接客や仕事の中に、伝える材料があります。流行の表現を追う前に、見てほしい人と、見た後にしてほしいことを揃えましょう。
コンセプトイメージ(AI生成)。実際の施設・人物・制作実績の写真ではありません。
1.1本の動画に、一つの役割を決める
会社紹介、商品説明、採用、イベント告知を、短い動画の中ですべて伝えようとすると、主題がぼやけます。まずは「初めての人にサービスを知ってもらう」「見学前に職場の雰囲気を伝える」など、一つの役割を選びます。
会社としての最終目的が問い合わせでも、すべての動画で直接相談を求める必要はありません。仕事内容を知る、詳しい説明を読む、申込み方法を確認する、といった途中の行動を考えると、企画を分けやすくなります。
2.見てほしい人の質問から企画をつくる
最初の企画会議には、営業や採用の担当者がよく聞かれる質問を持ち寄る方法があります。「何を頼めるか」「初回はどう進むか」「どんな人が働いているか」など、実際の疑問が出発点になります。
見てほしい人 | 企画の例 | 次に案内する情報 |
|---|---|---|
初めての利用者 | 依頼から利用までの流れ | サービスの詳しい説明 |
購入を検討する人 | 商品の使い方や扱う場面 | 商品の仕様・購入方法 |
求職者 | 一つの仕事と担当者の説明 | 職種別の採用ページ |
イベント参加検討者 | 当日の過ごし方 | 日時・会場・申込み方法 |
これは企画の考え方の例です。実際のサービス内容や受付状況に合わせて、伝えられる内容を選んでください。
3.撮影できる素材と、難しい素材を分ける
人物に出演してもらえるか、営業中に撮影できるか、社外へ見せられない情報は何か。撮影前に整理します。お客様、通行人、書類、画面など、意図せず写り込むものにも目を向けましょう。
出演が難しい場合も、仕事の手元、設備、商品、場所を案内する映像など、別の伝え方を検討できます。ただし、実際の職場紹介に生成した人物や架空の設備を混ぜ、現場の事実として見せることはしません。
名古屋市内で撮影場所が複数あるなら、移動だけでなく、準備、音の確認、出演者との確認の時間も考えます。一度に何本作れるかを先に決めるより、必要な場面と現場の負担を揃えることが先です。
4.投稿後の案内先を準備する
動画で興味を持っても、会社の情報や相談方法が見つからなければ、その先へ進みにくくなります。プロフィールや説明欄から案内するページには、動画と同じサービス名、対象者、相談方法を用意します。
動画で話しきれない条件や詳しい流れは、Webページで補えます。投稿先ごとのリンクの設定方法や表示仕様は変わることがあるため、運用時に管理画面と公式案内で確認します。
5.再生数以外にも振り返る項目を決める
再生されたかに加え、どんな質問が来たか、詳細を見に来た人がいたか、相談時に動画への言及があったかを記録します。確認できない動きを成果として数えず、分かることと推測を分けるのが大切です。
投稿のたびに企画、見出し、映像、案内先を全部変えると、何が影響したか振り返りにくくなります。次の投稿では何を試すか、一つ決めてメモしておきましょう。再生回数や問い合わせ数を保証するものとして、運用計画を立てる必要はありません。
TENREX.Shortsへの相談で用意したいもの
現在のSNS、事業が分かるサイト、動画で伝えたいこと、撮影できる場所を教えてください。企画が決まっていなくても、よく聞かれる質問を一つ持ってきてもらえれば、考え始められます。
TENREX.Shortsは「らしさが伝わる、短い物語。」を軸に、短い映像とその先のWeb導線を一緒に考えます。まずは、誰に何を届ける動画を作るかから整理しましょう。
